
先日、フランスはロワール産の白ワイン《サンセール》の試飲会に参加しました。オーナーを交えての会でした。殆どがレストラン関係者とお見受けしました。若い担当者らしい方々が多く、何だかテースティングに慣れていない?と思われるような立ち振る舞いが目に付きました。まるでブースをカウンターバーと勘違いしているのでは?と。中々ワインのテースティングが出来ません。困った現象です。このたびの銘柄《アンリ.ブルジョワ》の多種多様なアイテムはサンセール好きの私にとっては楽しみいっぱいのテースティング機会でした。思わず発注しようかな!お思わせるようなインパクトを持ったものもありました。恐らく少量しかないものでしょう。もし、入荷すればあの方に、この方にお知らせしようと想像してしまいました。いつもそうですがテースティング時はいろんな方々を、料理を思いながらの確認作業でもあります。入荷が待ちどうし限りです。この日はこ1時間くらいでさっと引き上げました。いつもと違った行動をとってみました。JRトラブルがないように?
最近、たまにアペリティフ的に立飲み屋(和・洋)を利用する事があります。持っていた安酒・悪酒のイメージを一掃させてくれる店が目立ってきています。肴・料理メニューもそそるものが多くあります。新しい飲酒文化になっているのかな?とも思います。先日、電車の時間まで少しあったのでビールを1杯やって、また早く帰ったのでちょっとよってみました。“お帰りなさい”のお声を頂戴いたしました。大将の愚痴も耳にしました“頑張ってやってるんですが近所の酒屋が邪魔しよるんです。目茶苦茶な値で売るんです”。安売り屋に困っている酒屋が安売りで立飲み屋を困らせている、この現象、如何なものでしょう?。焼酎がずら~と並んでる中、見慣れたラベルが1本目に入りました。嬉しかったです。それは【情鑑屋】。私が命名者だとは・・・。

一昨日、恒例の【私が搾りました】に龍力/本田商店へ行ってまいりました。次のメッセージを愛飲家の皆様方にお伝へ致しました。
【何とか飲み手の方々に現場風景を、ものを生む感動的な瞬間を伝えたい!と・・・ これも大切な酒屋の役割だと思っています。
3月7日、楽しみにしていた《私が搾りました》の日です。この日は昨年と違って大変寒く、その上雨です。今までで最も遅い搾り日にも拘わらず冬天気です。14:51分網干行きの新快速でと思いしやまたJRが遅れ、心配しながら蔵に向かいました。20分間の旅です。昨年の車窓からの風景は”陽ざしも春、頬をなぜる風も春、川の春、田畑も少し緑かかり、酒蔵も春模様”“春をいっぱい詰めて皆様にお届けしたい思いでいっぱいです。”えらい違いのその日です。 各作業人は薄紙の帽子様のものをかぶり、蔵の入り口で長靴を消毒し、いざ、蔵へ。15リッターほど入る布袋にもろみを注入して、首を縛り、棒に吊るす作業の開始です。一人がタンクからホースで袋に入れる役、其の袋をもっておく役、これが結構重く大変です。もしすべって落としたりすればえらいっこっちゃ!緊張!緊張!です。8分目位でストップ、ひとさし指程のロープ状の紐でギュッと棒に括り付ける役。1本の棒に8袋、計32袋を吊るしました。もろみを入れるところから既にええ香りが鼻をこそばしにくるんです・・・すぐ、ぽたぽたと雫が落ちていきます。音ですぐわかります。其れなりに溜まりましたら、蛇口ようの所に1斗瓶をセットします。栓を開けますとちょろちょろと出てきよります。ええ感じですよ!この模様は今年も同じです。 まさに《天のしずく》です。それの放つ香りは、花屋・果物屋?霞のかかったそれはまさに米酒。蔵模様・作業模様・湯気や香り、汗、播州弁、等々一緒に瓶詰めして美味しさ一杯、酒春の香り一杯にしてきました。ご期待下さいませ。】早速、4合瓶で3本分取り、試し飲みを・・・時間とともにいろんな表情を見せてくれます?。やはり、いつもの表現がぴったりです。 その表情は“クリーンで爽やか、香りはまるで果物、喉越しするする、品の良い静かな余韻が心地よく長い・・少し霞がかった感じで・・・龍の春霞とも呼びましょうか・・・。グラスも選びたくなります”今年も愛飲家と共に 作業をし、その後、蔵主夫人の手料理で搾った大吟醸&各種搾りたてをたっぷり楽しみました。ええもんですね。
先月の高砂ワインクラブ例会は元町の天府でした。30周年記念シリーズとして【木村克己】氏をお迎えしての会でした。まさに伝説的ソムリエ?私も古くからのお付合いで、それなりにソムリエをしていたら今のソムリエ協会人的絵図も大分違ったかも?日本人で最初に国際ソムリエ大会に出場して堂々4位に入賞した逸材でありました。彼の同輩、後輩には綺羅星如く活躍中のソムリエたちがいます。今や、日本酒・焼酎の分野でも大変活躍しているようです。50歳を越えて益々円熟味を増した彼にはまたタブリエ姿を望みたいとの思いを抱いているのは私だけでしょうか?今でも神戸・アランシャペルでのサービスのひとコマは脳裏に焼きついています。また、このワインクラブでの即興企画、木村&岡の【ソムリエ漫才】は強く印象に残っています。記録があれば・・・。ちなみに作・演出は恥ずかしながら私でした。
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